大学卒業後タクシードライバーに!活躍する若手EVドライバー

連載企画「突撃!タクシードライバー」第四回目は、㈱第一交通アイランドシティ営業所で働くドライバーのS・Kさんです。タクシードライバーになったきっかけなど、詳しくお話を伺っていきたいと思います。はじめに、入社する前は大学生だったということですが、どうしてタクシードライバーという職業を選ばれたのでしょうか。

コロナ禍で就職活動に苦戦していましたが、結果的に就職先として見つかったのが第一交通でした。第一交通は全国的に有名な会社なので、自分もそのような会社で挑戦したいと思いました。また、車の運転が好きなので、頑張ってみようと思いました。

若いうちからタクシードライバーになろうと思われるなんて凄いですね!入社前と入社後でタクシー業界へのイメージに変化はありましたでしょうか。

入社する前から安定したお給料ではないとわかっていたので、自分で売り上げを上げていかないと大変だなと思っていました。また、入社後はコロナによって緊急事態宣言が出たり出なかったりの2021年だったので、宣言が出るたびに苦しみましたが、緊急事態宣言も出なくなりましたので、昨年の夏ごろから売り上げが上がってきたという印象です。緊急事態宣言中は交通量が少なかったので、いろんなところを走り回って道を覚えました。そのおかげで、今はどこでも行けるようになりました。

なるほど、その期間が地理の勉強時間になったということですね。今の勤務スタイルや1日の流れ、乗務している車の車種をご紹介ください。

4勤1休で、大体7時~17時までの勤務です。基本的に駅に待機していますが、状況によっては営業所で待機したり、営業所付近から実車で街中まで行ったらそのまま街で仕事したりとかしています。乗務している車は、リーフやジャパンタクシーが多いです。

電気自動車のリーフに乗務されているんですね。リーフに乗ってみて、よい点や大変な点があれば教えて頂けますか。

よい点は、思っていたより加速することです。少しアクセルを踏むだけであっという間に60㎞出してしまうので、スピード違反にならないように気を付けていますが、高速道路を走るには向いていると思います。また、LPGスタンドに比べ充電場所が多いので、いつでもどこでも充電ができます。大変な点は、夜勤の方とペアを組んでいたので、100%近くまで充電しなければならず、充電のタイミングを工夫することが大変でした。

電気自動車ならではのメリット・デメリットがあるんですね。実際にリーフにご乗車されたお客様の反応は、いかがでしたか。

加速や走り出しがスムーズで、音が静かで快適だというお声を頂きました。また、乗っていて楽しいという方や、また乗りたいという方もいらっしゃいました。一方で、リーフはコンフォートより天井が低いため乗り降りしづらく、頭をぶつけてしまう方もいらっしゃいました。

乗降時には気を付けないといけませんね。それでは次に、仕事のやりがいや、うれしかったことについて教えて頂けますか。

過去最高の売り上げを出したときや、長距離が出たときに楽しいな、やりがいがあるなと思います。また、お客様から「ありがとう」と言われたときは、うれしかったです。

頑張った分だけお給料に反映されますし、お客様から感謝の言葉を頂くとモチベーションも上がりますよね。最後になりますが、これからドライバーを目指す方に一言メッセージやアドバイスをお願いいたします。

勤務スタイルが自由なので、営業所に朝5時に出勤する人もいれば、主婦の方であれば朝9時に出勤する方もいらっしゃり、退勤時間も皆さんバラバラです。ライフスタイルに合わせて勤務できるので、働きやすくオススメです。また、タクシーの利用が多い時間帯やお客様の流れなど把握し、働き方を工夫すれば稼ぐことができると思います。

以上でインタビューは終了です。ご協力ありがとうございました。

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