「年をとっても働ける仕事を」と47歳で転職。
自分のスタイルで稼げるタクシーの仕事が気に入っています。

高卒後、大型トラック運転手になるも、荷物の積み下ろしで腰を痛め、様々な職を経験。工場の生産ラインで働いたこともあるが、葬儀社の営業職を経てタクシー業界へ。オフの趣味は、奥様と楽しむドライブ(城・名所巡り)やDVD鑑賞。

アシナトランジット 株式会社
松岡さん|49歳

47歳でタクシードライバーへ
業界の悪いイメージは払拭

2019年、47歳の時に葬儀社の営業職から転職しました。もともと車の運転が好きじゃけぇね。前職の時に、「年を取っても続けられる仕事をしたい」という思いが募り、タクシー業界へ。この業界に入る前は失礼ながら、「気分次第で働きたい時に働く」といった、いい加減なイメージがありましたが実際は違いましたね。勤務は日勤(6時~16時頃)・夜勤(16時から1時頃)と規定がありますし、先輩方も優しくて真面目な方が多く助けてもらっています。

自分のスタイルで稼ぐ
余裕の心で仕事に向き合う

タクシーの仕事は自分に合うていると思います。私は「ガツガツ稼がんでもいいけぇ、生活できる分、しっかりやる」という考えなんで、配車を中心に安定して稼ぐスタイルを許してくれるこの社の方針が気に入っています。
今は、日勤4日→1日休→夜勤数日といったシフトで働き、余裕をもった気持ちで仕事に向き合えていますわ。

仕事はお客様や
先輩方が教えてくれる

日勤では通院や買い物のお年寄りのお客様が多く、夜勤だとビジネスマンや歓楽街に遊びに行く若者など。最初は道を覚えるのに苦労しました。地元も近いのでわかっているつもりでしたが、いざやってみると案外知らんもの。そんな時は、お客様に教えてもろうたりして覚えました。なにより、先輩方に聞くと、「あの人はあの道であの店じゃけえ」と親切に教えていただけるので助かっています。
タクシーの魅力は、色々な場所を走るうち、今まで知らなかった地元の魅力を再発見できること。これからもずっと、続けていきたいですね。

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