目指すのは、「日本一のドライバー」

幼少期から鉄道や車などの乗り物に憧れをもつ。電車の専門学校を経て、運転士の資格を取得後、実際に働くも、お客様との一対一のコミュニケーションに憧れ、タクシー業界へ。休日にも、近隣の県へのドライブ(グルメ探訪)に楽しむほどの運転好き。

日の丸タクシー 株式会社
山本さん|22歳

運転と接客が好き
タクシー業界へ転職

2020年2月に他業種から転職して、もう1年が過ぎました。子供の頃から鉄道や車などの乗り物が好きで、電車の運転士かカーレーサーになるのが夢でした。実際に運転士として鉄道会社で働いたんですが、お客様とあまり触れ合えなく違和感が。接客が好きで、焼き肉店やすし屋など多くの飲食店働いていたこともあり、「運転」と「接客」を両立できるタクシー業界に入りました。カーレーサーよりも自分には合っていると思います。

会社負担で
二種免許取得

この会社に決めたのは、労働条件や面接時の対応からです。実は昔、ある会社でパワハラを受けたことがあり、社の雰囲気や働く環境を見極める大事さを痛感していたので、親身に説明していただける面接官の方の良い印象を感じ、この会社だ!と決めました。また、「忙しいけれど、働き甲斐がある仕事やけん」という先輩の声も非常に参考になりましたね。業務に必要な二種免許は会社の全額負担で取らせていただき、信頼感は増しました。先輩方は父や祖父の世代。社内では、息子や孫のように可愛がっていただいています。

リピーターに感動
夢は「日本一のドライバー」

現在、7時~18時の日勤を中心に業務に当たっています。最初、タクシーといえば「流し乗務」で、「お客様を乗せなければ稼げないのでは」と不安でしたが、私の場合は配車業務が8割強なので安心しました。
先日、とても嬉しいことがあったんです。2度目に乗せた高齢のご夫婦が、「この間、丁寧な運転をしてくれたドライバーさんね」と覚えていてくださって。そうしたことがとてもモチベーションになります。
今後の夢は、全国のドライバーの模範になるような「日本一のドライバー」になること。そのためには、運転・接客・サービスの全てで一流にならないと。プライベートのドライブで、全てに気をつける意識をもって日々、精進しているつもりです。

撮影協力:キッチン喜多川

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