10年、いや20年早く始めていればよかった。
収入大幅アップで、本当に満足しています。

家族構成は、妻と娘が1人。運送会社、結婚式場、JAなどの職を経験し、60歳の定年を前に将来設計を考えたとき、「タクシードライバーはけっこう儲かりますよ」と聞いて、一念発起しタクシー業界へ。オフの趣味は、釣り。最近は渓流釣りにハマっています。

第一交通 軽井沢営業所
木村さん|61歳

タクシードライバーは儲かる?
定年を前に一念発起

前職では定年が60歳。雇用延長で65歳まで働けるんですが、給与の減少は避けられない。娘も高校を卒業し、大学の進学費用もかかるし、まだ家のローンも残っていたので、この先どうしたものかと考えていたとき、たまたま飲み屋の帰りに乗った代行のドライバーから「タクシードライバーはけっこう儲かりますよ」と聞いて、一念発起して二種免許取得にチャレンジしました。実技試験は一発合格、学科試験は3回くらい落ちましたけどね(笑)なんとか合格し、全国区でブランド力のある第一交通に入社しました。

年収は1.8倍近くアップ!
もっと早く始めていればよかった

前職では、給料はすべて家に入れていたので、ほかにコンビニでアルバイトをして稼いだ分を自分のおこづかいにしていました。でもここにきてからは、毎月決めた額を家に入れ、それを超えたら自分のおこづかい。むしろタクシー1本でも、以前より収入はいいですね。年収は前職の1.8倍くらいになりました。とくにここ軽井沢という地域は、観光と別荘地がメイン。お客様も富裕層が多いので、ほかの地域より売上が上げやすいと言えます。こんなに稼げるなら10年、いや20年早く始めておけばよかったですよ。

撮影協力:ホテル鹿島ノ森

お客様との素敵なご縁がある
タクシードライバーはけっこう面白い

以前、別荘の購入を検討しているお客様を乗せ、リストアップされていた候補地を10軒以上回ったことがありますが、なかなか決め手がない。そこで、お客様のリストになかった別荘地を「せっかくなので見に行きませんか?」とご提案したところ、とても気に入ってもらって「いいところを紹介してもらえたからここにする」と契約が決まりました。以降、設計者さんや業者さんとの打ち合わせで軽井沢を訪問されるときには指名で貸し切りをいただけるようになりました。そんな素敵なご縁があるのもタクシードライバーの面白さですよ。

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